ピークオイル

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石油生産がピークを過ぎた。
ポスト・ピークオイル(オイルピーク)

石油情報に関して世界的に最も影響力の強い組織、国際エネルギー機関(IEA)がとうとうピークオイルを認めました(2010年11月9日) 。ですが日本のマスコミはほぼ報道しませんでした。もしかしたらオイルショックのような混乱を招くことを心配して自粛したのかもしれません。

しかしいずれはだれの人生にもとても深くかかわることになるのですから、石油に関係するすべての人(つまりすべての人)が "知る機会" を与えられなければならないニュースのはずです。

石油依存体質から本気で抜け出ようとする最初の大きなチャンスを逃したことにもなります。オイルショックが日本では世界でもっとも優れた省エネ技術を生み出したことを忘れたのでしょうか。

新興国の台頭で世界のエネルギー需要が爆発的に伸びている中、4%と極端にエネルギー自給率の低い日本は、石油が使えるうちにどの国よりも大規模なエネルギーシフトを実現させなければならない立場にあります。

(ピークオイルをたくさんの人に知らせるためリンクのご協力をよろしくお願いいたします) 。

2010年12月

 


※その後、シェールオイルによって2014年にアメリカがサウジアラビアとロシアを抜き、世界最大の産油国となり、ピークオイル問題はすっかり影を潜めてしまいました。しばし与えられた猶予のために変化することを躊躇し、今後も石油を湯水以上に使い続ける石油中毒文明を続ける環境破壊の恐ろしさは、以前より増大したかもしれません。

資源が無尽蔵にある場合のシナリオ(成長の限界から)

「エコロジカル・フットプリント」の指数が示す現在の負荷の規模は、地球1個が本来持っている1年間分の生産力を、50%も超過するまでになっています。

 

石油業界の重鎮として知られるゲーリー・ロス氏が、原油価格が5年以内に再び1バレル=100ドルに上昇する可能性が高いとの見通しを示した。供給が減少し需要に対応できなくなるためと説明している。 原油市場について、多くの市場関係者が考えているほど供給過剰とはなっておらず、サウジアラビアは新規掘削せずに可能な限りの量の原油を生産しているため余剰能力は逼迫(ひっぱく)していると指摘した。 (2015.7/21)


 



"石油ピーク”は2006年に過ぎた?

在来型石油の生産量が2006年にピークを迎えた可能性が高い (2010.11/10 ナショナルジオグラフィックニュース)


IEA事務局長の記者会見
(19分以降がピークオイルについて)
世界エネルギー展望2010記者会見資料
(2010.11/15 日本記者クラブ)


ピークオイルへの政策立案者の遅い対応

石油産出国がピークを迎えてから石油輸出量がゼロになるまでの期間は最大で9年と予測する。非在来型石油、石炭、天然ガス燃料もその埋め合わせを行うことはできない。
差し迫るピークオイル問題に懸念が高まっているにも関わらず、各国の指導者達は明らかにこの事態を対処できないでいる。
日本はピークオイルに備えて何をしているか?
原子力発電はピークオイルから日本を救えるか?

(国連大学OurWorld2.0)


ピークオイルは2005年 ネイチャー (NYTimes)

安い石油の時代は終わった(ル・モンド)

「想定が楽観的すぎる」という声が(日本を除いて)あちこちからあがっている。サウジアラビアが生産量を倍増させるという想定など「?」である。(毎日jp)

実際には中小規模の油田の減耗率はそれ以上となるので、もっと右肩下がりは急です。徐々にピークオイルの厳しい現実を一般大衆に知らせつつある、その途上の発表であろうと考えます。 (ん!-ピークオイル時代を語ろう)
IEA(国際エネルギー機関)による400の大規模油田の減耗率評価の研究結果「生産増加のための特別な投資がなければ、自然な産出量の減耗率は年当たり9.1%となる」という。驚くべき数字だ。‥‥18ヶ月ごとに新たなサウジアラビアが必要となる


マスコミはこの報告書に触れることもなく、政策論議の場でも討議されることはない。したがって、IEA がピークオイルを認めたことの重大さについて世間ではまったく理解されていない。
(「未来のシナリオ」訳注)


IEA加盟国の備蓄日数
アジアにおける石油備蓄日数
日本:175日 韓国:130日 台湾:90日 中国:25日
フィリピン、ベトナム、タイ、シンガポール:15日程度
それ以外:なし


サウジアラビアの石油埋蔵量は40%誇張されていた。ウィキリークスが暴露

サウジアラビアが石油輸入国になる日
サウジアラビアは原油が枯渇し増産は難しい!
産油国における国内消費が増えていけば、世界市場に出回るアブラの量は相対的に減ってしまう
サウジアラビアの出荷量が落ちて、OPEC石油輸出は2%減少 明白なことは地元消費の増大が際立っているということ
枯渇性資源の問題は、まず持たざる国から政府を追い詰めていく
「楽な」石油は枯渇へ−鍵を握るサウジ重油プロジェクト
サウジ、2030年までに原発16基導入へ
多くの産油国が既に生産能力の限界に達している中、余剰生産能力を持っているのはOPEC諸国だけ
サウジアラビア以外は増産余力はゼロ
ピークオイル説は、今では仮説ではなく、現実の話しなのである。

サウジアラビアの楽観的な増産見通しに大いなる疑惑!
イラン制裁で試されるサウジの原油生産能力 クウェートとUAEの生産量は既に上限に近い。すべてはサウジアラビア次第になる
なぜ交渉は行き詰まったのか  イラク巨大油田争奪戦
サウジアラビアのヌアイミ石油相は「2040年までに我が国は、石油を放棄する用意がある」と述べた。新聞The Financial Timesが伝えた。

エクソン、シェルともにピークオイルが見えてきたこと、あるいはすぐにもそうなることを基本的に認める。


石油が2054年に枯渇するという最も楽観的な予測をとったとしても自動車を走らせることさえ困難な時代が86年も続く(AFP通信)
"石油ピーク"の影響は,まず運輸に現れるはずである。クルマ,船舶,飛行機などの内燃機関が「常温で流体の石油」で動くからである。
燃料のほとんどを原油由来のエネルギーに依存する自動車や航空業界は、直接的な影響を受けます。さらに、ほぼあらゆる産業が、生産の動力・物資の輸送のためのエネルギーを石油に依存していますから、その影響の規模と範囲は計り知れないものとなります。もっとも深刻な影響を受けるのは食糧です。


アメリカの圧力により、偽造された石油埋蔵量データを公開していたIEA
「石油生産のピーク(ピーク・オイル)」に関する秘密文書の情報開示を拒み続けている英国政府
英国政府が、とてつもない規模の風力発電計画を進めている

2012年までに石油の余剰生産能力は完全に消失
(アメリカ統合戦力軍2010年報告書)

米統合軍が3月に出した2010年環境報告は驚くべき率直さで「ピークオイル」の到来を語っている。

ドイツ連邦軍のシンクタンクによる研究が劇的な石油危機を警告
石油は、全ての工業製品の95%の生産に、直接または間接的に使われている。そのため、価格が与える衝撃はあらゆる産業分野および商品化が行われる流通構造上のほとんど全ての工程に及ぶだろう。「中期的には、世界的な経済システムと全ての市場経済的に作り上げられた国民経済は崩壊するだろう。」(シュピーゲル紙)

電力の80%を再生可能エネルギーに ドイツの挑戦
歴史的な日!太陽光発電が原発を超えた(ドイツ)

風力・太陽光エネが原発を逆転 福島事故で差は拡大へ


米国エネルギー省(DOE)が公表した、通称ハーシュレポート。実際にピークが起る20年ほど前に緊急プログラムを開始すれば、需給ギャップが起ることなしに、ソフトランディング的にエネルギー転換を行える。
(ん!-ピークオイル時代を語ろう)
どの分野であれ、今後の「死に物狂いの」大規模な投資が実施されないと、ハーシュのクサビのような需給の穴を埋める緊急プログラムにはなりえない。




エネルギー事情の大転換となるか、景気の一時的活性化に終わるか? 大いなるペテン、シェールガス

シェールガスに期待し過ぎてはいけない 
持続的と考えられてはいない米国のLNG輸出


全部のシェールガス田がBarnettのようにうまくいく保証はありません。Barnettはむしろ例外的なシェールガス田です。シェールガス田は井戸1本当たりの生産量が在来型よりもはるかに少なく、新しい井戸を自転車操業のように掘り続けないと衰退してしまう
ニューヨーク・タイムズがシェールガス業界の内部文書や電子メールを入手して、業界の内情を暴露し続けている。面白い。「本質的にもうからないビジネスだ」「ネズミ講みたいなもの」など将来性を疑わせる内輪の話満載。
米国からのシェールガス頼みは危ない綱渡り
同盟国だからといって常に協力してくれるわけではない

シェールガスはバブルに過ぎない
米のシェールガス革命 実はバブル? NYT紙に内部告発メール
米エネルギー開発業界のリーク資料が明かす
「シェールガス」影の部分

ガスランド 〜アメリカ 水汚染の実態〜(予告編)
米国で沸く「シェールガス革命」に待った
シェールガス開発の影
日本はLNGバカ高購入 日本の電力事情知るカタールがふっかけた

オイルシェールはエネルギー源として有望とは言えない。シェールガスも低生産性が明らかになり、生産は既に頭打ちになっている。

シェールガス、シェールオイル 未来においてエネルギー資源については何も心配する必要はない 不幸なことに、これらの一つとして真実ではありません。皆に行き渡るだけの十分な量の石油が存在していないのです。

エネルギー制約により、世界経済のパイが大きくならない状況では、高生産性産業が出現しても、全体の生産量は、大きくできない。 従って、失業した人たちの多くは、必然的に、低生産性の職に就くか、失業を続けなくてはいけないことになる。これが格差、即ち貧富の差の拡大を生むことになるのである。‥‥IEAはWorld Energy Outlook 2012で、シェール革命によりアメリカが近い将来エネルギーを他国に依存しないようになると楽観的な予測を述べたが、多くの疑義が出されている

中国には36兆立方メートルという世界最大のシェールガスが埋蔵されていますが、その大半はタリム盆地やシンシエンといった「水不足の深刻な」場所にあります。


米シェールオイル生産、2021年がピークに=EIA

 



以下、2014年の情報

米シェールオイルブーム、予想外のペース−市場塗り替える

「世界最大の産油国」米シェール革命はバブル
シェール革命はかつて万能薬と歓迎されたが、実際は代替燃料の開発を後回しにする口実になったのではないか。この革命はあくまで応急処置にすぎない。時間を稼げる間に持続可能なエネルギーの開発を急ぐべきだ。

[FT]石油生産の上限論は過去の話(社説)

シェールガスとシェールオイルの近況、 そして関連銘柄の見通しは?

「逆オイルショック」が再来? シェールオイルがもたらすエネルギー情勢の激変

なぜシェールガスはカベにぶつかっているのか




我が国のエネルギーバランス・フロー概要

石油文明が終わる、日本はどう備える
(SciencePortal)

石油ピークが到来した時日本はどうなるか

「石油需要の急増」と「イージーオイルの減少」が同時期に訪れ、しかも状況が悪化しつつある。…自動車やハイテク製品を作る意味がなくなり、加工貿易立国モデルそのものが崩壊する。日本の場合は食料自給率の低さまでが絡んでくる。10兆円の食料・原料品輸入費までが倍になればどうするのか。いや、どう生きてゆくのか。困ったことに、この「新石油危機」は徐々に進行し…

インドネシアが原油輸出停止を検討、輸出先に日本も 国内需要の高まりを受け アジア地域の原油需給がひっ迫する恐れがある


原発とピークオイル
石油を使わない時代の人々に長期間の冷却と放射能の監視が必要な放射性廃棄物を押し付けることは無理
原発の欠点 『ピークオイル・パニック』より
原子力発電はピークオイルから日本を救えるか?
大惨事から学ぶべきことは、たとえ原子炉の稼働を正常に停止した後でも、冷却のためのコストを払い続けることができなくなれば、放射性物質が飛散する大惨事を招き得るということである。今すぐ日本全国津々浦々にある原子力発電所を段階的に全廃する方向に舵を取らないと、十分な石油が手に入らなくなるや、ヒトが住めない国土になってしまうだろう。

原発に石油の代替はできない
石油製品の用途別消費量 電力9.3%

石油を「代替」できるエネルギーなど存在しない 原発も自然エネルギーも魔法の解決法ではない
対策を先延ばしにすればするほど裁量の余地は狭まり、その段階で「石油後」の世界を構想しようにも身動きが取れなくなる
(JapanBisinessPress)

「原発はダメ、自然エネ拡大まで天然ガス」では解決しない ピークオイル問題が日本に投げかけるのもの

再生可能エネルギーだけでやっていけるでしょうか?



日本が産油国になる日


太陽電池 火力発電並発電コスト実現可能性

自然エネルギーを加速させる世界と
立ち後れる日本


地熱開発に本腰を入れていた国は一気にブレーキを踏んだ

ピーク・オイル以降の世界──西洋人たちは、何世代も個人主義や豊かさを経験した後ですから、コミュニティに依存して持続可能なライフスタイルに戻らなければならないことを受け入れるのに苦労するでしょう。65年間も大きな消費主義を経験してきた日本社会も同じ問題に直面しましょう

TPPどころではない。われわれは手遅れにならないうちに、文明の転換のための作業を始めなければならない。

未来予測シナリオ(Green Sophia)

石油生産の上昇局面に比べて下降局面は急峻になる。危機が本格化してから準備をするわけにはいかないのだから、今から崩壊後を見越して準備を促したつもりだったが、頭でわかっているはずの人も行動に移せていないことが嘆かれる。
石油ピーク後の経済

石油ピーク後の対応戦略
〜新たな産業創造を急げ〜

世界の石油生産量は、2004年からプラトーになり、すでに7年になる。最近の予測にみられるように、2012年辺りから減耗が始まると、減耗カーブが急速であろうと思うと恐ろしい。石油は運輸・産業・農業に亘って、現代日本の生き血である。政府、財界、国民総出で対応準備せねば間に合わない。
(ShiftM.jp)


ピークオイルニュース(google・英語)

 


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いよいよ恐れていた油切れが来たかと。急いでなんかしようと思っても他になんにも手がないと。あそこにある油いただきに行こうや、というきわめて単純な結論でおっぱじめたわけですね。 (元日本陸軍省燃料課員)

日本の場合は自暴自棄でした。自分たちの政策がもたらす結果をほとんど発想すらできず、米国との自滅的な戦争を始める経費すら考えず、東インド諸島から石油を略奪する以外の選択枝を考えなかったのです。

すべての油井が枯渇するずっと前に、国際的な市場で石油を買い付けることができなくなって、輸入国は寒い外に置き去りにされるということを意味します(日本語訳あり)

‥‥金になるのであれば、枯渇性資源は「政治的物資」として、戦略的に使われるようになる。‥‥ただ、そうやって政治戦略化にしている間は、まだ文明には余裕があるということだ。本当に枯渇性資源が枯渇してしまったらそんなゲームすらできなくなる。 持てる国はもはや絶対に輸出しない。自国が生き残るために他国を犠牲にするようになる。そもそも、自国内でも限られた資源を求めて国民同士が奪い合い‥‥

イラク巨大油田争奪戦 TV

もしも石油が一滴も取れなくなったら… (世界まる見えテレビ特捜部) 42:42から